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靴下は履かないで走った方が良い?
ランニングをしているとシューズ内が蒸れて蒸れて嫌になることはすべてのランナーが経験することですよね。
特に梅雨の時期や真夏はシューズ内が蒸れてしまい、靴下を脱ぎたくなってしまうほどです。
色んな噂を聞くと、素足で走った方が良いとか、蒸れないから素足にランニングシューズがベスト・・・など、様々な噂が飛び交っています。
今回はそんな靴下を履いた方が良いかどうか検証しましたのでお知らせです。
基本的に靴下は必須アイテム
いきなり結論ですが基本的に靴下は必須アイテムです。
靴下は履かない方が良い・・・というのは迷信にすぎないと断言しても良いほどです。
以下にその理由を記します。
マメ防止に必須
靴下を履くべき一番の理由は「マメ防止」です。
マメはシューズ内の摩擦によって発生しますが、靴下を履かないと摩擦が直接素足にかかりますのでぐーんと発生率が上がります。
上級ランナーで足の皮膚が鍛えられてるといっても、発生率を上げるのは避けた方が良いでしょう。
万が一レース中にマメが出来たら最悪です。
蒸れ防止
靴下を履いていて感じる蒸れ。
この蒸れを取りたいから靴下を脱ぐ・・・という考えは合理的に見えますが実は違うんです。
それは靴下がシューズ内の汗を吸収して蒸れ防止をしているので、靴下を脱げばさらにムレムレになってしまうのです。
ベチョベチョするようなイメージですね。
靴下を履いても蒸れが気になる方は、靴下の吸湿発散性の高いものに替えるか、シューズを通気性の良いものに替えた方が良いでしょう。
シューズの耐久性アップ
これも重要です。
靴下を履かずにランニングシューズをはいて長距離走ると、汗がすべてシューズに染み込み、著しく耐久性が悪化します。
また、清潔さも落ち、カビなどの発生、水虫などの症状にもつながっていきます。
シューズの状態が悪ければランの安定性にも繋がりますし、何よりも買い替え頻度があがってしまい経済的にもマイナスです。
このようにデメリットだらけの「靴下は履かない」でのランニングです。
素足の方が足の踏ん張りが効く。という方もいますが、ある意味気のせいかもしれません。
超上級者であったり、素足感覚で走るベアフットランで走る方以外は靴下は履きましょう。
何よりもケガの発生率が下がります。

